■MYページTOP■ ■ジャンク情報■ ■ブログ■ ■サイトマップ■
2001年2月27日
クラ2を治す事にしました。
この時期にですが1時間、程度で出来たので…
同じ症状が出ている方はお試し有れ。
(撮影しないで、パッパとすれば30分位でしょか?)
原因は単純では、ないことが多いのですが、今回は、これで、治りました。
原因は複雑ですが、まあ、たまたま、と言うことでしょうか (^-^)v
白黒の状態のクラ2です。
白黒の状況はMac(クラ2によって違います。)
また、「ぴゅ〜」と音がします。
これの対策もします。
と黒白には色々と有りましたが。
今回は…
で、「ぴゅ〜」と音が中からします。
画像の症状は(上の図は)、以前、修理した時のROMのクリアーで、どうにか成るかなーと?
中を開けて見ると、ボードは「RevB」でした。
RevAはジャンパー線がはっていますが、これには有りません。
(ボードのRevは書いてあります。)
これは、ROM-SIMM(4個)です。
内臓電池、メモリを外します。
ROM-SIMMはドライバで端を少し、少し、外して行きます。
力を入れなくても抜けるので、足を曲げないようにして下さい。
ROM-SIMMを抜きました。
ROM-SIMMは、ちゃんと、置いてね!
■今度は「ぴゅ〜」です。
これは、買って在ったパーツです。
秋葉原なら簡単にパーツ屋さんで手に入ります。
1個/10-50円程度でしょうか?
85℃
16V 10μF 8個
16V 47μF 2個
50V 4.7μF 3個
50V 1μF 3個
が、入っていますが、こんなに要らないと思います。
正確に勘定して購入してないので…
まあ、この位、在れば、ロジックボード(1枚)の交換は平気でしょうと…
また、買いに行くのは面倒なんで…だって…パーツ部品の箱には…
多分、この中に色々ると思うけど…
これは、パーツ屋さんとかで、袋に入っている物を購入したり
気が付いた時に、色々と購入をしてたり、補充をしたりしています。
抵抗等、色々と修理に使う物が入っています。
袋に入ったパーツ類の袋が一番、家族には分からんと言っています。
うう、パーツの入った袋から、分類している姿は…
さて、取り敢えず、コンデンサーを外します。
思ったよりも簡単です。
赤い部分(コンデンサー部)をカット(具体的には…)
ラジオペンチで摘んで、パカット、コンデンサー部を外します。
この方が作業はし易く、簡単です。
カットする時には、ラウンドを剥がすと嫌なんで、ドライバか、なんかで
プラスチック部を押さえてラウンド部に力が掛か無いようにし
ラウンドを剥がれないように取り外します。
まあ、ラウンドはそう簡単には外れませんが、取れた場合は面倒(厄介)ですので
押さえながら外します、けして無理をしなないように、簡単ですので…
※要らないボードに表面実装のコンデンサーが在れば、1個、確かめて見ると
構造等が分かり安心でしょう。あれ、何だと思いますよ。
1個外すとコツが掴めると思いますので…
外すと、足が出てきます。
下の黒い部分は、プラスチックですので、簡単に外せます。
接着されていませんので…
黒いプラスチックを外すと…横から見ると、こんな感じに成ります。
上から見るとこんな感じに成ります。
外した部品まわりはエタノールで洗浄とうされていますが
コンデンサーの液漏れがありますので。
半田ごてをあてただけでは取れ難い状態です。
半田部、部品のリード部は腐食されている。または可能性があります。
また、基板は積層基板で、銅線のパターンが細く成っています。
半田ののりが悪く、取り難い、状態で、半田こてで熱を加え続けると…
銅はくを剥したり、配線にダメージを与えてしまったり、クラックの原因に成ります。
半田部にフラックス(無洗浄タイプ)を塗り、半田を盛って、残った足を外します。
こうする事で、酸化された部分の除去、油分の除去とうを行います。
半田にもヤニ(ちょい違うが、だって化学合成だもん)が含まれるものを使用された
場合、つける方が、皮膜に覆われていると弾かれ事があります。
半田の濡れを良くする為にフラックスを使用しました。
取り外した、部分は、半田を軽く除去し。(半田吸い取り線を使用しました。)
改めて半田を盛りなおして置きます。
コンデンサーの足や、印で、極性を確認して下さい。
間違えると破裂、発火します。
(これは恐ろしいですよ。)
※ご自身で、確認して下さい。
極性等が分からない方は、調べるか、分からない時は作業をしない方が良いです。
足を加工します。
これを、ラウンド部に付けますが…
基板上には極性がマーキングにて書いてありますが。
必ず、図に分かる様に書いておきます。
この時に、コンデンサーの容量も書いて置きます。
この時にリード線に予備半田を加えた方が作業がしやすいでしょう。
また、今回はデジカメで撮影し、記録に残して、作業後に確認しています。
これは、今回、交換した場所です。
C11、C12、C14、C15です。
※液漏れや、状況によって、交換する場所、数は、違います。
これは、交換したコンデンサーです。
さて、これで、上のチェックの紙と比較します。
また、基板のマーキング文字、デジカメの画像と比較、チェックし
みんなが、同じ事を確認します。
※チェックの紙に極性が、あっている物には確認時に、印を付けています。
今回は、もう、1台の中を見たかったので…それとも比較しています。
比較し、OKなら、ここで、最終確認をします。
コンデンサーにマジックで、チェックの印を付け、間違いのない事を確認…
コンデンサーの逆さしだけは…事故、火災、生命に危険があります。
本体のコンデンサー部にマジックインクか何かで、ちゃんと、極性にチェックをし
最終確認癖を付けた方が良いです。(一人で作業していると思い込みが在るので。)
※コンデンサーの逆さしは洒落に成りません。
怪我や、事故を起しては取り返しが付きません。
さて、今回は、「ぴゅー」対策で…
一番、怪しい所だけ、交換しましたが…(C11、C12、C14、C15 の4個)
みんな交換してみるのも良いのですが、目視で液漏れ、ラウンドが汚れて
いる部分だけを今回は交換しました。
何かの機会が在れば、みんな交換して見ても良いですね。
ここまで、撮影しながら、行っていたのですが、1時間掛かるか掛からないかですので
慣れれば、30分も掛からないと思います。
■さて、ROM-SIMM、メモリ、内蔵電池を取りつけ…起動…
あれ、起動しない…で、ロジックを外し、確認すると…
ROM-SIMMが、順番通りに付いていませんでした。
これを、ちゃんと、順番に付けまして…(やはり、ちゃんと、書きながらしないとね。)
再び、起動…
起動しました。
横の筋がでます。(画像を良く見ないと分からないと思いますが。)
また、画面が狭まったいたので、コアドライバで調整(必ず、コアドライバ使って下さい。)
調整は筐体の裏蓋を外してできます筐体を開けたまま調整しない方が良いでしょう!
調整が終わり、横線も無くなり、うしし、の状態です。
一応、4個だけ、怪しいコンデンサーを今回は替えたのですが、幸い。
「ぴゅ〜」は無くなった見たいです。
但し、何か、サウンドで警告音をみていると、音が少し、可笑しいみたいです。
接触の問題か、繰り返すと、段々、良くなる感じです?
まあ、これは、気に成るか成らないかと言うと気に成りません。
ちゃんと、音が出ています。
この辺も、今度、治して見ましょう。
まあ、音はでているので、これは、接触か、筐体の構造かも、知れませんね?
先回の物はアナログ部も可笑しかったのですが…今回は楽でした。
■これは、先日、頂いた物ですが…
起動すると、起動ができません。
黒いままです。
不具合があると言う事で貰ったので、今度はこれを検証、修理します。
誰か、筐体の後ろのネジ(筐体をとめるネジ4本)を下さい。
付いてなかったので…
筐体のネジ(4本)を宜しく!
さて、次回は何を治そうかなー
できれば、パーツを探して、SE/30を復活させたい物です。
友達から筐体+シマシマロジック?を頂いたので…
ROM-SIMMはIIFxのが付くかなーとか、考え中です。
まあ、ゆっくりと行きます。
ああ、クラ2もまだ、治す物が在りますしね!
真空管アンプ・ラジオ自作・工作・修理の為の電子部品 通販 調達 サイト