東芝 VHS ビデオデッキ修理、分解
東芝 VHS ビデオデッキ修理、分解
上 A-F28 HiFi Video 93年製 100円
下 A-BS37 BS HiFi Video 93年製 300円
画像は良くないのですが。
まあ、同じですねと言う事で。
さて、A-F28を電源投入
テープを入れてみました。
カセットテープが入って行き、テープがでていくのですが
巻き取られずに…テープが絡まって行きます。
巻き取らないのでメカを見ましたが
これと言って気づく所もなくモーターが回らないんだと…バラシに
かなり、内部は汚れゴムも劣化しているのが分かります。
これ、先回、S-VHSをなおした時に
何処の部品だか分からなく成ってしまい…
あーでも、ない、こうでもないしたんで
一応、写しておきました。
バラシに入るんで筐体の足を外します。
これを外さないと外れません。
足の部分に、前面パネルの爪がありこれを外します。
ちなみに爪は前面パネルの上と横下にあります。
カセットが出入りする部分に何故か
値札のシールが挟まっています…
前面のカセットテープの出入りする部分を外す前に
前回、モーターのギアの位置がわからなくなり。
面倒だったんで撮影しておきます。
ネジは上の画像の真中部のネジと反対側の2箇所で止まっています。
尚、前面パネルの前の部分にも2箇所ネジがありますが
これは前面パネルを外すときにすでに外している状態でないと、外れません。
上は A-BS37 93年製、下はA-F28 93年製ですが
下の、今ばらしているA-F28方が使い込まれているのか
グリスが汚れています。
A-F28はA-BS37の再生の為のパーツなんで
A-F28は、ここまでにして、A-BS37にて再生を試みます。
取り外した部品をA-BS37に取り付けて試して見ます。
組上げてA-BS37を試して見たのですが
上のA-F28同様にテープがでて行くのですが
巻取りが動かなく、テープが絡まります。
バラスしかないので裏の板を外します。
外すとゴムベルトが外れています。
ゴムベルトが外れてテープが巻き取らず絡まったのでしょう。
これを付け直すにはバラバラにバラスしかありません。
前面のパネルの基盤を外し
BSの基盤を外したます。
ネジが基盤に3本と本体に2本ね。
これはA-F28の前面基盤ですがA-BS37も殆ど同じです。
この部分を先に外さないと外れません。
コネクターを外して作業して下さい。
本体のネジを外します。
これは、ビデオの後ろの端子部にあります。
外すと当然ですがベルトが外れていました。
基盤とメカの部分は裏にネジ3本(印が付いています)と爪で引っ掛かっています。
その他、メカと基盤にはコネクターなんか付いているので外してください。
これはメカ部のコネクターです。
これを外しておきます。