管球王国 ステレオサウンド バックナンバー
創刊号から最新号まで特集、記事など内容が分かるように一覧にして掲載!
本の内容、詳細 サイトで見ることができます。
ステレオサウンド(2009-01)
出力管別=50万円までの管球アンプ徹底試聴 筆者=篠田寛一/和田博巳
管球式アンプ入門にも、メインの1台にもふさわしい、50万円までのインテグレーテッドアンプ、ボリュウム付きパワーアンプ22モデルを代表的な出力管ごとに試聴し、その魅力を紹介します。
出力管=300B:ヒューガーHG300B James、エイフルAsano 300B Single、サンバレーVP3000SE、
オーディオスペースReference3.1(300B)
出力管=2A3:ファルコンM101、山本音響工芸A011、P&C 45/2A3 Single Stereo
出力管=EL34:サン・オーディオSV-PM200、ハニワHAMP05、サンバレーVP3488SE、
ラックスマンSQ38u、エアータイトATM1S、ユニゾン・リサーチP40
出力管=KT88:カインA55TP、トライオードTRV88SE、メロディSP9、マックトンXMIIA
出力管=6L6:サウンドValve300SE、C.E.C. TUBE53、ウエスギU・BROS30
出力管=6BQ5:ラックスマンSQ-N100、アコースティックマスターピースAM201
テスター=新 忠篤/小原由夫/篠田寛一/高津 修/和田博巳
この冬に登場する話題の管球式アンプやスピーカー、トランス、レコードプレーヤーなどのニューモデルを試聴。
その特徴と音質を検証します。特にフォノイコライザーは、注目機種が目白押しです。
連載「マイ・フェイバリット・シングス」第3回 小原由夫
音作りの精鋭が集った80年代のポップス名盤LP『フェイマス・ブルー・レインコート』/ジェニファー・ウォーンズを、フェーズテックのMCカートリッジP3Gで再生。10モデルの昇圧トランスを組み合わせ、いっそうダイナミックな音を追求します。
実験工房 20cm口径スピーカーユニット聴き比べ テスター=新 忠篤/篠田寛一
スピーカーユニットを汎用エンクロージュアにセットして、スピーカーシステムを組むのは、自分の手で音作りを楽しむ近道のひとつ。フルレンジ型、メカニカル2ウェイ型、同軸2ウェイ型の20cm口径ユニット14モデル、ヴィンテージユニット2モデルを集め、音の個性と、エンクロージュアとの相性など使いこなしを探ります。
WEアンプの中核―WE86アンプ徹底試聴 新 忠篤/篠田寛一/土井雄三
1934年に登場した、ウェスタン・エレクトリックの86アンプ。フィルム上に音声が記録される光学式トーキーシステムの台頭と軌を一にしてシアターサウンドを支えた86アンプをさまさざまな前置アンプと組み合わせ、ベスト言えるドライブ方法、本来のサウンドを探求します。
テスター=海老澤 徹/新 忠篤/箕口勝善
音楽性豊かな録音で知られるデッカ/ロンドンレーベルのプレイバックシステムとして用いられたデッカのカートリッジ。歴代LPカートリッジをデッカの専用トーンアームと組み合わせ、そのリアルなサウンドに迫ります。
テスター=新 忠篤/常盤 清
マルチアンプシステムにトライしたい経験豊かな読者のオーディオルームを訪ね、最新のデジタル方式チャンネル・デバイダーとグラフィック・イコライザーをシステムに組み込み、音はどう変化するか、使いこなしを実践リポートします。
マイ・ハンディクラフト
上杉佳郎◎トーンコントローラーTAT1の製作
K-G帰還方式によるロー出力インピーダンスと、優れた電源を用いたノーハム設計を追求したトーンコントローラー。高域、低域のターンオーバー周波数を3段階で切り替え、ソースやリスニング環境に応じた理想の音作りを実現します。
是枝重治◎7695プッシュプル・ステレオパワーアンプの製作
低いB電圧で使え、最適負荷近辺での連続動作にも耐えるタフさを示す全盛期のテレビ用音声出力管7695を、UL接続、高帰還設計で用いたパワーアンプ。怜悧さと鮮明さを備え、スピード感に溢れた厚い低音域再生が愉しめます。
那須好男◎KT66シングル・ステレオパワーアンプの製作
外観の再現性も高いロシア製復刻版KT66による、シンプルで抜けの良い音のパワーアンプ。カソード帰還のみのビーム管接続でシングル動作ながら十分な出力を持ち、SRPPによる電圧増幅段による滑らかに伸びる中高域が魅力です。
甦る少年時代の「思い出」 アンバランス/バランス・コンバーター 上杉佳郎
※特集・内容を書きましたが間違っている場合がありますので、ご注意を下さい。
管球王国 51-60号