コンパクトマック「Classic II」(クラ通)の分解、修理、電子部品調達の様子を
イラスト、画像で紹介、クラ通、特有の故障、シマシママックは、これで解決
コンパクトマック「Classic
II」(クラ通)の分解、修理、電子部品調達の様子を
イラスト、画像で紹介、クラ通、特有の故障、シマシママックは、これで解決!
クラ2を治す事にしました。
この時期にですが1時間、程度で出来たので…
同じ症状が出ている方はお試し有れ。
(撮影しないで、パッパとすれば30分位でしょか?)
原因は単純では、ないことが多いのですが、今回は、これで、治りました。
原因は複雑ですが、まあ、たまたま、と言うことでしょうか (^-^)v
白黒の状態のクラ2です。
白黒の状況はMac(クラ2によって違います。)
また、「ぴゅ〜」と音がします。
これの対策もします。
と黒白には色々と有りましたが。
今回は…
で、「ぴゅ〜」と音が中からします。
画像の症状は(上の図は)、以前、修理した時のROMのクリアーで、どうにか成るかなーと?
中を開けて見ると、ボードは「RevB」でした。
RevAはジャンパー線がはっていますが、これには有りません。
(ボードのRevは書いてあります。)
これは、ROM-SIMM(4個)です。
内臓電池、メモリを外します。
ROM-SIMMはドライバで端を少し、少し、外して行きます。
力を入れなくても抜けるので、足を曲げないようにして下さい。
ROM-SIMMを抜きました。
ROM-SIMMは、ちゃんと、置いてね!
置き場所は考えましょう。
静電気のある所に置くと冬場などは壊れる可能性があります。
ROMのクリアーは終了です。
この時にROMの足、ROMのソケットの汚れを綺麗にします。
ROMは順番に刺さっていた通り刺します。
また、ROMの方向に気を付けて下さい。
ちゃんと、方向は基板に書いてあるので忘れた時は位置を確認して下さい。
(上の画像を参考にしても良いのですが。)
今度は「ぴゅ〜」です。
これは、買って在ったパーツです。
秋葉原なら簡単にパーツ屋さんで手に入ります。
1個/10-50円程度でしょうか?
85℃
16V 10μF 8個
16V 47μF 2個
50V 4.7μF 3個
50V 1μF 3個
が、入っていますが、こんなに要らないと思います。
正確に勘定して購入してないので…
まあ、この位、在れば、ロジックボード(1枚)の交換は平気でしょうと…
また、買いに行くのは面倒なんで…だって…パーツ部品の箱には…
多分、この中に色々ると思うけど…
これは、パーツ屋さんとかで、袋に入っている物を購入したり
気が付いた時に、色々と購入をしてたり、補充をしたりしています。
抵抗等、色々と修理に使う物が入っています。
袋に入ったパーツ類の袋が一番、家族には分からんと言っています。
うう、パーツの入った袋から、分類している姿は…
さて、取り敢えず、コンデンサーを外します。
思ったよりも簡単です。
赤い部分(コンデンサー部)をカット(具体的には…)
ラジオペンチで摘んで、パカット、コンデンサー部を外します。
この方が作業はし易く、簡単です。
カットする時には、ラウンドを剥がすと嫌なんで、ドライバか、なんかで
プラスチック部を押さえてラウンド部に力が掛からないようにし
ラウンドを剥がれないように取り外します。
まあ、ラウンドはそう簡単には外れませんが、取れた場合は面倒(厄介)ですので
押さえながら外します、けして無理をしなないように、簡単ですので…
※要らないボードに表面実装のコンデンサーが在れば、1個、確かめて見ると
構造等が分かり安心でしょう。あれ、何だと思いますよ。
1個外すとコツが掴めると思いますので…
外すと、足が出てきます。
下の黒い部分は、プラスチックですので、簡単に外せます。
接着されていませんので…
黒いプラスチックを外すと…横から見ると、こんな感じに成ります。
上から見るとこんな感じに成ります。
外した部品まわりはエタノールで洗浄とうされていますが
コンデンサーの液漏れがありますので。
半田ごてをあてただけでは取れ難い状態です。
半田部、部品のリード部は腐食されている。または可能性があります。
また、基板は積層基板で、銅線のパターンが細く成っています。
半田ののりが悪く、取り難い、状態で、半田ごてで熱を加え続けると…
銅はくを剥したり、配線にダメージを与えてしまったり、クラックの原因に成ります。
半田部にフラックス(無洗浄タイプ)を塗り、半田を盛って、残った足を外します。
取り外した、部分は、半田を軽く除去し。(半田吸い取り線を使用しました。)
改めて半田を盛りなおして置きます。
図は見難いのですが、横から見た感じです。
半田を盛りなおした図です。
半田を盛りなおす事で部品を取り付が容易にする事ができます。
(黄色の部分は銅箔に新しい半田がのった様子です。)
コンデンサーの足や、印で、極性を確認して下さい。
間違えると破裂、発火します。
(これは恐ろしいですよ。)
※ご自身で、確認して下さい。
極性等が分からない方は、調べるか、分からない時は作業をしない方が良いです。
↓ 続き
Classic II』 購入
Classic II復活への道 その二 犯人はだれだ
Classic II復活への道 その二 犯人はだれだ
Classic II復活への道 その三 犯人はだれだ
Classic II復活への道 その四 犯人はだれだ
Classic II復活への道 その四 犯人はだれだ1-4の検証
Classic II復活への道 その四 「犯人はだれだ」1-4検証確認
Classic II復活への道 その五 「犯人はだれだ」パーツの購入に続く
Classic II復活への道 その五 「犯人はだれだ」パーツの購入が終わり
Classic II復活への道 新たな修理 ロジック部の修理
Classic II復活への道 新たな修理 ロジック部の修理 続き