コンパクトマック「Classic II」(クラ通)の分解、修理、電子部品調達の様子を
イラスト、画像で紹介、クラ通、特有の故障、シマシママックは、これで解決
足を加工します。
足の長さを同じにして下さい。
これを、ラウンド部に付けますが…
基板上には極性がマーキングにて書いてありますが。
必ず、図に分かる様に書いておきます。
この時に、コンデンサーの容量も書いて置きます。
この時にリード線に予備半田を加えた方が作業がしやすいでしょう。
但し、コンデンサーは出来るだけ半田ごての熱を長く加えないようにして下さい。
コンデンサーが熱で壊れる事があります。
また、上でラウンド部の半田を盛りなおしているので
必要ないかも知れません。
半田付けですが、上でした作業で容易に付ける事ができます。
図を見てください。
新しく盛った半田の上にコンデンサーの足を置き
半田ごてを少しあてると新しく盛った半田が溶けてすぐに仮半田(仮留め)ができます。
その後、必要なだけ半田を付ければ簡単に足は付ける事ができます。
また、今回はデジカメで撮影し、記録に残して、作業後に確認しています。
これは、今回、交換した場所です。
C11、C12、C14、C15です。
※液漏れや、状況によって、交換する場所、数は、違います。
これは、交換したコンデンサーです。
さて、これで、上のチェックの紙と比較します。
また、基板のマーキング文字、デジカメの画像と比較、チェックし
みんなが、同じ事を確認します。
※チェックの紙に極性が、あっている物には確認時に、印を付けています。
今回は、もう、1台の中を見たかったので…それとも比較しています。
比較し、OKなら、ここで、最終確認をします。
コンデンサーにマジックで、チェックの印を付け、間違いのない事を確認…
コンデンサーの逆さしだけは…事故、火災、生命に危険があります。
本体のコンデンサー部にマジックインクか何かで、ちゃんと、極性にチェックをし
最終確認癖を付けた方が良いです。(一人で作業していると思い込みが在るので。)
※コンデンサーの逆さしは洒落に成りません。
怪我や、事故を起しては取り返しが付きません。
さて、今回は、「ぴゅー」対策で…
一番、怪しい所だけ、交換しましたが…(C11、C12、C14、C15 の4個)
みんな交換してみるのも良いのですが、目視で液漏れ、ラウンドが汚れて
いる部分だけを今回は交換しました。
何かの機会が在れば、みんな交換して見ても良いですね。
ここまで、撮影しながら、行っていたのですが、1時間掛かるか掛からないかですので
慣れれば、30分も掛からないと思います。
さて、ROM-SIMM、メモリ、内蔵電池を取りつけ…起動…
あれ、起動しない…で、ロジックを外し、確認すると…
ROM-SIMMが、順番通りに付いていませんでした。
これを、ちゃんと、順番に付けまして…(やはり、ちゃんと、書きながらしないとね。)
再び、起動…
起動しました。
横の筋がでます。(画像を良く見ないと分からないと思いますが。)
また、画面が狭まいので、コアドライバで調整(必ず、コアドライバ使って下さい。)
調整は筐体の裏蓋を外してできます筐体を開けたまま調整しない方が良いでしょう!
調整が終わり、横線も無くなり、うしし、の状態です。
一応、4個だけ、怪しいコンデンサーを今回は替えたのですが、幸い。
「ぴゅ〜」は無くなった見たいです。
画像の調整は調整ようのソフトを使ったり
テキストを表示させて調整した方が良いですね。
定規を表示させて定規をあてながら昔は見ていました。
但し、何か、サウンドで警告音をみていると、音が少し、可笑しいみたいです。
接触の問題か、繰り返すと、段々、良くなる感じです?
まあ、これは、気に成るか成らないかと言うと気に成りません。
ちゃんと、音が出ています。
この辺も、今度、治して見ましょう。
まあ、音はでているので、これは、接触か、筐体の構造かも、知れませんね?
先回の物はアナログ部も可笑しかったのですが…今回は楽でした。
これは、先日、頂いた物ですが…
起動すると、起動ができません。
黒いままです。
不具合があると言う事で貰ったので、今度はこれを検証、修理します。
誰か、筐体の後ろのネジ(筐体をとめるネジ4本)を下さい。
付いてなかったので…
筐体のネジ(4本)を宜しく!
さて、次回は何を治そうかなー
できれば、パーツを探して、SE/30を復活させたい物です。
友達から筐体+シマシマロジック?を頂いたので…
ROM-SIMMはIIFxのが付くかなーとか、考え中です。
まあ、ゆっくりと行きます。
SEのモニターでも探しますか。
ああ、クラ2もまだ、治す物がありますしね!
SE/30も、同様の症状があるものがあります。
参考書籍
↓
Classic II 購入
Classic II復活への道 その二 犯人はだれだ
Classic II復活への道 その二 犯人はだれだ
Classic II復活への道 その三 犯人はだれだ
Classic II復活への道 その四 犯人はだれだ
Classic II復活への道 その四 犯人はだれだ1-4の検証
Classic II復活への道 その四 「犯人はだれだ」1-4検証確認
Classic II復活への道 その五 「犯人はだれだ」パーツの購入に続く!
Classic II復活への道 その五 「犯人はだれだ」パーツの購入が終わり
Classic II復活への道 新たな修理 ロジック部の修理
Classic II復活への道 新たな修理 ロジック部の修理 続き